編集長の「ワイン生活 年次報告書2021」

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ワイン 年次報告書 wine annual report 2021

この記事では2021年に私が飲んできたワイン達を、データをもとに振り返ります。

「編集長って実際ワインどのぐらい飲んでるの?」
「いくらぐらいワインに使ってるの?」
「奥さんはどう思ってるの?」

まぁあきれてるよね。
ワインの箱が届くたびに…

…みなまで言うな。

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記事の内容

購入本数の推移

ではさっそく、ワイン購入本数から見ていきましょう!

月間購入本数の推移

 

合計では 153 本を購入

下半期から増えているのが、見て取れます。
これは、Twitterとブログの影響が大きいでしょう。

飲まずにレビューやツイートできませんからね。

9本が多いのは、自分が一月に飲む量と段ボール梱包にちょうど良いから。
10本以上の月は1店舗で9本+別店舗で数本って感じです。
基本的に飲む分だけを購入するスタイルで、寝かせて熟成することはしていません。

購入先は99%がネット(楽天市場、ショップECサイト)
ワインを少しずつ飲み始めた7~8年前は、スーパーやカルディで2~3本買うスタイルでしたが、ここ数年はほぼネット購入。

  • じっくり選べる
  • 種類が豊富
  • 妻の目を気にしなくて良い(会計時)

このあたりが理由です笑

ちなみに!

今回の記事では、グラフにGoogle Chartsを使用してみました。
コードをコピペして、数値をいじるだけで簡単にリッチなグラフが作成できます。
”グラフおたく” ほんすとっくさん(@hon_stock)の記事がとても分かりやすい!

消費本数

では、実際に飲んだ本数はどうか?
購入数から在庫数を引いた消費本数はこうなりました。

153 ー 20 = 133 本

1月あたり約 11

飲むのは週4日と決めているので、飲酒日が16日として1日(回)あたり 0.687

飲む日は1瓶(750ml)の半分ちょっと飲んでる感じです。

体感だと0.5本/日だったので、ちょっと飲みすぎてる感。。。

量にすると年間 99.75 Lです。

ちなみに妻は全く飲みません。
友人と持ち寄って飲むのも消費量に影響していますが、コロナ禍で頻度は少ないです(悲)

 

ワイン 消費量 国別 1人当たり
2018年の国別消費量と1人当たりの消費量 (C)OIV

こちらの統計によると、日本人の1人当たりの消費量は年間約 3 L
本数にすると約 4

イタリア人だと1人当たり消費量は年間約 44 L
本数にすると約 58

\イタリア人にダブルスコア!!/

編集長の完全勝利!!と言えるでしょう。
(なんの勝負??)

それはさておき、ワイン銘柄別の消費本数TOP 3はこんな感じでした。

1位:【10本】イ ムーリ・ネグロアマーロ・ヴィニエティ デル サレント

【6本〜送料無料】イ ムリ ネグロアマーロ 2019 ヴィニエティ デル サレント 750ml [赤]I Muri Negroamaro Vigneti Del Salento [旨安大賞2016][旨安賞2017][サクラアワード2020 ダブルゴールド]

 2位:【9本】ロチェーノ・ネレッロ マスカレーゼ・カンティーネ エウロパ

【6本〜送料無料】ロチェーノ ネレッロ マスカレーゼ 2019 カンティーネ エウロパ 750ml [赤]Roceno Nerello Mascalese Cantine Europa [旨安大賞2018]

3位:【8本】エトナ ロッソ・テヌータ デッレ テッレ ネーレ

【6本〜送料無料】エトナ ロッソ 2019 テヌータ デッレ テッレ ネーレ 750ml [赤]Etna Rosso Tenuta Delle Terre Nere [テッレ ネレ]

生産国の割合

次に割合を見ていきましょう。

やたらと「イタリア推し」ですが、実際はどうでしょうか。。。

生産国の割合

 

やはりイタリアが圧勝

これが2020年だと、おそらくイタリアが100%近かったはず。
他国のワインが増えているのは、Twitterのワイン好きフォロワーさんの影響が大きいかと。

新たな出会い、世界の広がりに感謝。

他国のワインを飲んでみて、イタリアの良さに改めて気付く、そういう面もありました。

今年の発見は「南アフリカ」

8月頃に試してみましたが、どれも高品質。
値段以上の満足感を得られたので、総じてコスパ高いんじゃないでしょうか。

【南アフリカワイン】【赤ワイン】クルーガー ファミリー・ワインズパーリー・ゲーツ ピノ・ノワール 2020[ミディアムボディー]

【南アフリカワイン】【赤ワイン】ポール・クルーヴァー エステート ピノ・ノワール 2018[ミディアムボディー]

【南アフリカワイン】【赤ワイン】レインボーズ・エンド・シラーズ 2018[フルボディー]

あと、ツイッタランドでは南アフリカが一番勢いを感じるような気がします。

チリも久しぶりに飲みましたが、相変わらず旨かったですね、そして安い!

2015年以降の国別ワイン輸入量はチリが第1位
「コノスル」や「カッシェロ・デル・ディアブロ」をはじめ、安いだけではなく、しっかり美味しい。
それが人気の理由でしょう。

今年飲んだのは「インドミタ」の「デュエット・プレミアム」
ワンランク上のこちらの3本セットはどれも素晴らしいクオリティでした。

送料無料 インドミタ デュエット プレミアム 3本セットワインセット ギフト 長Sお歳暮 御歳暮 御歳暮ギフト 歳暮 クリスマス お正月

日本ワインにも、今年は挑戦してみました。(数年に1回試してる)
しかし、いまのところは価格相応に「旨い!」と感じるものには出会っていません(悲)
口に合わないのはしょうがなかったりしますが、全体的に割高感があるので、今後に期待したいと思います。

種類別の割合

次はワインの種類別に見てみましょう。

ワイン種類の割合

 

赤のスティル(非発泡)が好きなので、これは納得の結果。

今年の特徴は赤泡=ランブルスコが増えたこと。

昔飲んだ甘口ランブルスコのイメージが強くて、これまであまり良い印象を持っていませんでした。
しかし、メディチ・エルメーテのランブルスコと出会い開花。

マジで旨いです、そして安い。

ブドウ品種別の割合

ブドウ種類別ではどのような割合になっているか?
味わいの好みが如実に表れる部分ですね。

ブドウ品種の割合

 

イタリア好きならではですかね、マイナー品種のネレッロ・マスカレーゼが1位。

消費本数2位だった「ロチェーノ・ネレッロ マスカレーゼ」と3位の「エトナロッソ」に使われているブドウ品種です。

ネレッロ・マスカレーゼは、シチリア島にある活火山「エトナ」で育まれる代表的なブドウ品種。
綺麗なルビー色でしっかりとした酸を持ち、エレガントで素晴らしいワインを生み出します。
ブドウの個性が、フランス・ブルゴーニュ地方のピノ・ノワールに似ていると話題になったことも。

3位にはそのピノ・ノワールも入っています。

濃くてふくよかなタイプも大好きですが、飲み疲れしにくい薄旨系が数としては多め。

白はやっぱりシャルドネが多い結果に。
スパークリング含めてシャルドネが使われているワイン多いですからね。

シャルドネで良く飲んだのはこちらです。
暑い夏に喉の渇きを潤すのにピッタリなのです。

【6本〜送料無料】レ ヴァカンツェ シャルドネ フリッツァンテ デル ヴェネト NV カンティーナ ダウトーレ 750ml [微発泡白]Le Vacanze Chardonnay Frizzante Del Veneto Cantina D’autore

一方で、こちらの樽熟成で豊潤なシャルドネ。いわゆる「樽ドネ」は秋冬にもピッタリです。

ブレッド & バター シャルドネ 750ml[カリフォルニア][白ワイン]長S【よりどり6本以上送料無料】

金額

そして!!
気になる金額は。。。

合計 ¥282,923

月あたり ¥23,576

う~ん、今年は高めのワインの購入が増えたので、ちょっと高めになってるかも。

価格帯で見るとこんな感じになりました。

価格帯別の分布

 

中央値は¥2,145でした。

平均値だと突出した値(高ワイン)に引っ張られますので、このような場合は中央値が良いでしょう。(ちなみに平均だと¥2,397)

デイリーワインは~¥1,500ぐらい。
ちょっと良いワイン飲みたいなって時に¥2,000~3,000ぐらい、が自分なりの水準です。

最も安かったのは、¥968

安いけど普通に美味しいんですよね。

【6本〜送料無料】ロチェーノ グリッロ 2020 カンティーネ エウロパ 750ml [白]Roceno Grillo Terre Siciliane Cantine Europa [旨安大賞2017]

最も高かったのは、¥9,680
しかし、これは5本で¥33,000 →¥11,000の驚くべき福袋の1本だったので、購入価格は安いです。(定価だとなかなか手が出ません)

それがこちらの1本。

【P7倍】【送料無料】フォルトゥーニ ピノ・ネロ 2015 I.G.T.トスカーナ 赤ワインP期間:12/13 10:00〜17 9:59まで

これはまだ開けてない笑

2021年総括

1年を振り返って、、、

まぁ~良く飲みましたね。

大きな変化は、飲むだけじゃなくて、ブログやTwitterなどで発信を始めたことですね。

それによって「ただ飲んで楽しむ」から「知って、飲んで、楽しんで、表現する」に変わってきた感があります。(まだまだ浅いんですが…)

そのためにワイン本もいくつか購入してみました。

2022年の展望

2022年の展望としては、量を少し減らしたいですね。

数値的には、15%削減 を目標にしようかなと。

金額的には、¥20,000 以下 

これで行きたいと思います。

そして、始めてみたいことは「ワインを寝かす」こと。

そうするとセラーが必要になりますかね。。。

ここまでくると、ハマりかけてますかね…例のアレに…

ワイン沼…

この流れ、既視感ありますね。

…で、今年を振り返って、特に印象的だった、出会えてよかった!
な3本はこちらだよ。

【6本〜送料無料】ランゲ ネッビオーロ 2019 カッシーナ キッコ 750ml [赤]Langhe Nebbiolo Cascina Chicco

【6本〜送料無料】トラマーリ ロゼ ディ プリミティーヴォ 2020 サン マルツァーノ 750ml [ロゼ]Tramari Rose Di Primitivo San Marzano Vini S.p.a.

【南アフリカワイン】【赤ワイン】クルーガー ファミリー・ワインズパーリー・ゲーツ ピノ・ノワール 2020[ミディアムボディー]

2022年はどんなワインに出会えるか、楽しみですねぇ。
最後までご覧いただきましてありがとうございました。

みなさま、良い年末年始をお過ごしください。
2022年もよろしくお願いいたします。

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