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おすすめイタリアワイン「ピポリ・ビアンコ」イタリアの土踏まずで造られる驚愕の白ワイン

ピポリ ビアンコ イタリアワイン 白ワイン おすすめ

ボンジョルノ~、編集長です。

この2年、イタリアワインの世界を探索している私が、“値段以上の価値がある”ワインを忖度なしにご紹介します。

今回ご紹介するのは、「Pipoli Bianco Greco Fiano Vigneti Del Vulture ピポリ ビアンコ グレーコ フィアーノ ヴィニエティ デル ヴルトゥーレ」

以前にTwitterでも紹介しました。

おすすめポイント

  • 爽やかで華やか
  • ほどよい厚み
  • 圧倒的コスパ
コスパ抜群のおすすめ白なのです。




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ピポリ・ビアンコはどこで造られている?

イタリア半島をブーツに例えると、ちょうど土踏まずの辺りにある、イタリア南部のバジリカータ州
州の面積の90%強を山岳地帯と丘陵地帯で占めていて、平野部は8%程度しかありません。

かつては「ルカーニア」と呼ばれた地域の一部で、古代ギリシャ人が植民したことに始まり、他の南部の地域と同じく外国勢力に翻弄された歴史を持ちます。
アペニン山脈に続く山々により隔離され、交通の便も悪いため他州から孤立しており、残念ながら経済の発展も遅れています。

しかし、それゆえに自然が多く残り、独自の民族文化を発展させてきました。

食の宝庫というイメージが強い南イタリアにおいて、周りの州とは異なる歴史を持ちますが、サルシッチャ(ソーセージ)発祥の地。
また、ペペロンチーノ(唐辛子)を使った料理が親しまれています。

観光地としては、マテーラの洞窟住居が有名。
旧石器時代から人々が住んでいたとされる渓谷の岩肌をくり抜いて作った洞窟のような住居郡は、1993年に世界遺産に登録されています。

バジリカータ マテーラの洞窟住居

Image: Farnese Vini

 

海岸部の気候は地中海性気候ですが、内陸部は大陸性気候で冬は寒く積雪もあります。
海岸部も内陸部も夏は暑く乾燥しているため、ブドウの栽培に適しています。
特に標高の高い位置にある内陸部のブドウ畑は、日中の十分な日照と夜の寒暖差が激しいことで上質なブドウが育ちます

また、何世紀も前におこったヴルトゥーレ火山の噴火により、ミネラルが豊富な土壌になっています。
さらにすべてが斜面にあるため、水はけがとても良い土壌です。

ピポリ・ビアンコのラベルに描かれている模様は、火山から溶岩の流れる様子をモチーフにされています。
ヴィニエティ デル ヴルトゥーレ

Image: Farnese Vini

 

そんなバジリカータ州で素晴らしいワインを造っているのが「ヴィニエティ デル ヴルトゥーレ」
山岳地帯と丘陵地帯が多いバジリカータですから、ワイナリーも標高約600mの位置にあります。

日本だと高尾山の山頂ぐらいの高さですね。

その前身は、その地域に古くからあった農業協同組合。
一時は破産の憂き目に遭いましたが、2010年に『ルカマローニ』最優秀生産者であるファルネーゼの出資によって生まれ変わりました。

『ルカマローニ』はワインの果実味と心地良さに重点を置くという、他にはない独特の切り口でワインを評価しているワインガイド。消費者の立場に立った評価がなされているため、手頃でおいしいワインを探す上で大変参考になるワインガイドです。

元々、ワイン造りに関する必要な設備は整っていたため、必要以上の費用を掛ける事なくワイン造りができ、そこにファルネーゼならではのノウハウが持ち込まれ、価格以上の味わいが楽しめるワインが造られることとなったのです。

特筆すべきは、ブドウ樹の樹齢の長さ。
平均樹齢は60年で、中には80年のものもあります。

樹が古いので収穫量はあまり多くなく、グリーンハーベスト(高品質なブドウを得るため、早い時期にブドウの房を間引くこと)も行っています。
また、除草剤や肥料は使わずに栽培されており、質にこだわったブドウ栽培がおこなわれています。

セラーの2階にはラボが併設されており、資格を持ったスタッフが検査や分析を行っており、最新式の瓶詰ラインが稼働。
町のある丘には500年前の雪の貯蔵用の洞窟を利用した樽熟成用セラーがあり、貯蔵に使用しています。
中は非常に涼しく、季節を問わず16~18度程度の一定の気温に保たれていて貯蔵に最適なのだとか。

ピポリ ビアンコ ワイン貯蔵庫

Image: Farnese Vini

テクノロジーと自然を上手く組み合わせたワイン造りがされてるみたい。

 

ピポリ・ビアンコにはどんなブドウが使われている?

白ブドウ 品種 白ワイン

使わているブドウはバジリカータ特有の土着品種グレーコとフィアーノ

樹齢60年のブドウ樹が地中深くまで伸ばした根は、火山灰土壌からのミネラルを豊富に吸い上げ、出来上がるワインに鮮やかな香味をもたらします。

グレーコを用いたワインは淡い黄色を発し、アプリコット、パイナップル、桃といったフルーツのアロマを持っています。
なめらかで心地よい酸と、豊かな果実味のバランスの取れた味が特徴で、余韻も長く続くワインに仕上がります。
またミネラルが豊富なことから、長期間の熟成にも耐えます。

フィアーノを使ったワインは、古代ローマ人の間でアピアニスとも呼ばれていて、ラテン語で「ミツバチに愛された」という意味があります。
糖度の高いフィアーノの甘い香りに誘われてミツバチが寄ってくることから、そう呼ばれているんだとか。

 

ピポリ・ビアンコはフィアーノのみスキンコンタクトさせ、柔らかく圧搾。
10℃にコントロールされた温度で発酵させます。
フレッシュなアロマを保つために、果汁の取り扱いはすべて無酸素の環境で行われ、ステンレスタンクで澱(おり)とともに5~6ヵ月熟成させることで複雑味が生まれます。

スキンコンタクトとは、果皮と果汁を一緒に保持し「果皮の成分を果汁に移す」こと。「香りが豊かになる」「独特な色合いになる」「厚みがでる」などリッチな白ワインを造る際に使われる技法です。※通常の白ワインの醸造工程は果皮とタネを取り除き、果汁のみが発酵工程へと進みます。

ピポリ・ビアンコはどんな味わい?

専門家の評価

緑がかった透明感のあるイエローの色調。レモンやライム、熟した白桃などの華やかな香りが広がります。フレッシュで生き生きとした果実味と、全体を引き締めるキリッとした酸味が魅力。適度なボディ感があり、様々なシーンに合わせて普段使いしていただきたい1本です。

引用:ENOTECA online

受賞歴

紹介しきれませんが、各国のワインコンテストで受賞歴があるように、その味は折り紙付き

ピポリビアンコ 受賞歴

Image: Farnese Vini

 

私の感想

漂う香りは花や桃、リンゴを思わせる華やかで柔らかい香り。

口に含むと、ほんのり甘さを感じるトロリとした舌触り。

やわらかくフルーティで飲み心地が抜群❤

ミツバチが元気に飛びまわる春の花畑。
華やかで穏やか、心も晴れる。

そんな心地良さを詰め込んだ1本。

ファルネーゼの社長ヴァレンティーノ・ショッティは、「この白ワインを扱わない理由があったら教えて欲しい」とまで言うほどに、このピポリ・ビアンコの香味に自信があるらしいですが、私からも言わせてもらおう。

この素晴らしい白ワインを飲まない理由があったら教えてほしい。

ピポリ ビアンコ 味わい 評価

 


【6本〜送料無料】ピポリ ビアンコ グレーコ フィアーノ 2019 ヴィニエティ デル ヴルトゥーレ 750ml [白]Pipoli Bianco Greco Fiano Vigneti Del Vulture [サクラアワード2018 ゴールド]

 

ワインを買う場合は、まとめ買いが送料面でお得!
ファルネーゼのおすすめ白ワインをご紹介しましょう。いずれも絶品ですよ。

 

「ベネヴェンターノ ファランギーナ ヴェゼーヴォ」は『魚介料理に合うワインコンテスト』最優秀賞にも選ばれたことがある高品質の白ワイン。
今回ご紹介したバジリカータ州に隣接するカンパーニャ州のヴェゼーヴォで造られています。


【6本〜送料無料】ベネヴェンターノ ファランギーナ 2019 ヴェゼーヴォ 750ml [白]Beneventano Falanghina Vesevo (Farnese) [ファルネーゼ]

 

「カサーレ ヴェッキオ ペコリーノ」はファルネーゼの本拠地アブルッツォで造られる上質の白ワイン。
フレッシュかつ濃い味わいで抜群の飲み心地です!!


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そして、Twitterでも書きましたが、ピポリは赤のアリアニコも激しくおすすめ。



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おすすめの赤ワインはこちらの記事でも紹介してますよ!

おすすめイタリアワイン|これぞイタリアワインの醍醐味!「イ ムーリ ネグロアマーロ ヴィニエティ デル サレント」

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イムーリ ネグロアマーロ イタリアワイン
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参考サイト

Farnese Vini:https://www.farnesevini.it/en/basilicata-wines/

イタリアワイン専門店 トスカニー:https://www.rakuten.co.jp/toscana/

田舎の恵みを食卓へ サンクゼール・久世福商店のオンラインストア

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