ワイン

イタリアワインの入り口はこちら。初心者におすすめしたいイタリアワインの選び方。

イタリアワイン 入門 選び方 おすすめ
ボンジョルノ~、編集長です。
この記事では、イタリアワインの世界についてご紹介します。

「ワインって選び方が良くわからないんだよね…」
「ワインってなんか敷居が高く感じる…」
「ワインってなんだか高いイメージだよね…」

そう思っているあなたにこそ、おすすめしたいのがイタリアワイン。

 

しかーし、その多様性から一筋縄ではいかないのが、イタリアワインの世界でもあります。

でも大丈夫。
この記事でザックリ理解して、細かいことは気にせずに、まずは乾杯しよう❤

 

この記事を読むとわかること

  • なぜイタリアなのか
  • イタリアワインの特長と魅力
  • 代表的なイタリアワイン

世界一のワイン生産量を誇るイタリア

ワインの生産地といえば、「フランス」をイメージする人は多いと思います。
そのイメージは確かに合っていて、フランスは世界で2番目のワイン生産量を誇ります。

2016~2020年のワイン生産量のTop5がこちら。(単位はミリオンヘクトリットル=1億リットル)

ワイン生産量 Top5

Source:OIV, April 2021

フランスを抑えてのNo.1はイタリア

フランスの国土が544,000㎢に対して、301,000㎢と国土の広さは半分ぐらいのイタリア。
しかし、ブーツのように細長い地形で、全国的に温暖で日照にも恵まれ、ブドウ栽培に非常に適した環境なのです。

なんと、世界のワイン生産量の20%を生産しているのだ。
イタリアの地図

ウィキペディアより引用

イタリア国土の北部は冷涼な大陸性の気候ですが、大部分は雨が少なく暖かい地中海性気候。
それはつまり、ブドウ栽培の大敵であるカビが発生しにくく、ブドウが病気になりにくい気候なのです。

イタリア南部にワインづくりを伝えたギリシャ人は驚きました…

「えっ、この土地、めっちゃワインつくりやすいじゃん!!」

そんな訳で、ワインづくりの技術をイタリア全土に広めまくったとかなんとか。

 

そんなイタリアで作られるワインは以下のような特長があります。

イタリアワインの特長

  • 多様性(土着品種が多い)
  • カジュアル
  • 旨安多し
一つ一つ見ていきましょう。

イタリアワインは多様性(土着品種が多い)

イタリア ワイン ブドウ 多様性

ワインの大地とも呼ばれるイタリアでは、20の州すべてでワイン用のブドウが栽培されています。

さらに毎年のように新しい品種のブドウが生まれていて、一説にはイタリア固有のブドウ品種は2000種類以上とも言われています。
これは「イタリア人がよくやる誇張ではないか」との指摘もあるようですが、政府で認定されている品種でも500種類近くあるらしい。

 

しかし、、、いやだからこそ、わからない。。。

イタリアンレストランでワインメニュー見ても味がイメージできない。
スーパーのワイン売り場でラベルを見ても、何が何だかわからない。

私はそれが「もっと知りたいな~」という動機に繋がりました。

 

そして、だんだん沼にハマっていくのでした(もちろん良い意味で)

 

イタリアワインはカジュアル

イタリア ワイン カジュアル

イタリアでは陽気で明るい国民性もあって、ワインはカジュアルに楽しむものという感覚があります。

それもそのはず、イタリアではワインは「水より安い」と言われるくらい国民的な飲み物。
酒屋には、空の容器を持っていけばワインを入れてくれる計り売りのお店が多くあり、1リットルのワインが1~2ユーロ(約100~200円)くらいで買えるそうな。

それくらい安いので、人が集まる場所やイベントでは必ずといっていいほどワインを飲む習慣があり、イタリアにとってワインはまさに国民酒

日本に輸入されてくるのは、ある程度名の通ったワイナリーのものがほとんどですが、低価格帯のテーブルワインから受ける肩肘張ってないカジュアル感はそういうところから来るのかもしれません。

 

イタリアワインは旨安多し

イタリアワイン 選び方 おすすめ

イタリアでは「バローロ」や「バルバレスコ」といった、高級ワインも多く生産されています。
しかし、その醍醐味は本場でも日々楽しまれている安くて美味しいワイン

美食の国イタリアでは「高いお金を出さなくても、安くておいしいお酒がいくらでもあるから」と人々は胸を張ります。
その上、日本に輸入されてきているものは、相応のクオリティを備えていますから、美味しさは間違いありません。

品質の面では恐らく世界No. 1であろうフランスワインは、複雑で繊細な味わいが多いです。
それに比べて、イタリアワインは完熟の果実味がギュ!とストレートに詰まったワインが多いように思います。

安い価格帯で他国のワインと比べると、飲みやすくて満足度が高いワインが多いよ。

 

イタリアワインの選び方

イタリアワインの特長が分かったところで、どういうふうにワインを選べばよいのか?

ワインの選びの順番としては、ブドウ品種から覚えていくのがおすすめです。

 

どうしてか?というと、ブドウ品種の違いが、味わいの違いに分かりやすく繋がるから。

例えば、長野県産と山梨県産の巨峰の違いより、巨峰とピオーネの違いの方が分かりやすいのと同じ感じです。(伝わりますかね、コレ?)

 

step
1
興味を持ったいくつかのブドウ品種のワインを飲み比べる。

step
2
好みの味わいのブドウ品種を見つける。

step
3
そのブドウ品種で異なる地域、生産者のワインを飲んでみる。

この“好みの1本を探す面白さ”が、ワインの世界の奥深くて面白いところ。

 

イタリアのブドウ品種

イタリアワイン ブドウ品種

ここからはイタリアの代表的なブドウ品種を計12種類ご紹介しましょう。
★は各要素の強弱を表していますよ。(多ければ良いという訳ではありません)

味わいメモ

ボディは味わいの「深さ」や「厚み」を表していて、★が多いといわゆる「重めのワイン」
タンニンはブドウの果皮、種子に多く含まれている成分で、「渋み」に関わる要素です。

「少し読むのが面倒になってきたなー」という人は一気にジャンプ→ とうっ!!

 

Sangioveseサンジョヴェーゼ

ボディ 

甘味 

タンニン 

酸味 

アルコール度 

イタリアで最も多く栽培されている黒ブドウ種。
特にトスカーナ地方で多く栽培され、有名な「キアンティ(キャンティ)」の主要品種です。
品質と成熟度によって、かなり違った味わいになります。
イチゴ、サクランボやプラムなどのフレッシュな果実香に、スミレのフローラル香やスパイス香、強い酸味とやや強い渋みが特徴です。

Montepulcianoモンテプルチアーノ

ボディ 

甘味 

タンニン 

酸味 

アルコール度 

イタリアの黒ブドウ種では2番目に多く栽培されています。
特に中東部のアブルッツォ州で多く栽培されており、「モンテプルチアーノ・ダブルッツォ」の名で知られています。
濃く深いルビー色で、サンジョベーゼと比べて酸味は少なめで、果実味が豊かなワインになります。
程よいタンニンと滑らかな口当たりは、赤ワインを飲み慣れていない方でも比較的飲みやすいと感じるはずです。

Nebbioloネッビオーロ

ボディ 

甘味 

タンニン 

酸味 

アルコール度 

ピエモンテ州を代表するワイン「バローロ」や「バルバレスコ」にも使用されている黒ブドウ品種。
イタリアの中で最も高貴なブドウ品種の一つと言われています。
色が明るめのガーネット色。バラやチェリーの香り、熟成によってキノコやタバコ、トリュフ、プルーンといった複雑性に富んだ香りが魅力。
最大の特徴は、しっかりとした酸と豊富なタンニンです。

 

Barberaバルベーラ

ボディ 

甘味 

タンニン 

酸味 

アルコール度 

北部のピエモンテ州とロンバルディア州で多く栽培されている品種で、生産量が多い黒ブドウ種。
色調が濃く、赤系のベリー系の香り、酸味が強めでタンニンは少なめ。
大半のワインは、エレガントというよりはチャーミングな印象。
飲みやすく値段も手ごろで、しっかりした酸味が料理となじむフードフレンドリーなワインになります。

 

Primitivoプリミティーヴォ

ボディ 

甘味 

タンニン 

酸味 

アルコール度 

イタリアではプリミティーヴォ、アメリカやオーストラリアではジンファンデルと呼ばれている黒ブドウ品種。
南部のプーリア州を中心に栽培されています。
太陽をたっぷり浴びた豊かな果実味と深みのある甘味、濃厚でフルーティーな香りが特徴です。
適度な酸とタンニンとのバランスがよく、口当たりがとても滑らかなワインを生みます。

 

Lambruscoランブルスコ

ボディ 

甘味 

タンニン 

酸味 

アルコール度 

野生のブドウという意味のランブルスコは、2000年以上も前から栽培されている歴史のある黒ブドウ種で、正確な数がわからないほどの亜種があります。
主にエミリア・ロマーニャ州で栽培されているランブルスコ種で造るワインは、ほどよい甘みと渋み、酸味のバランスが取れたフルーティな味わいのスパークリングワインになります。
辛口から甘口、赤やロゼとバラエティに富んでいます。

Pinot Grigioピノ・グリージョ

ボディ 

甘味 

タンニン 

酸味 

アルコール度 

世界的な黒ブドウ種であるピノ・ノワールの突然変異種といわれています。
北東部のフリウリ・ヴェネツィア・ジューリア州で多く栽培されています。
白ブドウの中では特に豊かなボディと果実味を持ち、おだやかな酸味で、まろやかでコクを感じさせる味わいになります。
酸を失いやすい品種のため、早めに収穫して軽やかな味わいに仕上げるスタイルが主流です。

Trebbianoトレッビアーノ

ボディ 

甘味 

タンニン 

酸味 

アルコール度 

イタリアやフランスで広く栽培されており、世界で2番目に多く栽培されている主要なブドウ品種。
イタリアでも最も栽培されている白ブドウ種です。
柑橘や青リンゴの香り、さわやかでフルーティな味わいと、フレッシュな酸を持つ辛口の軽快なワインになります。

Vermentinoヴェルメンティーノ

ボディ 

甘味 

タンニン 

酸味 

アルコール度 

地中海のリゾート地として知られるサルディーニャ島で多く栽培される白ブドウ種。
レモンやライムのような柑橘と白い花や黄桃のアロマがあり、フレッシュな酸味と柔らかさを併せもつ、バランスの良い白ワインになります。
爽やかさよりは、甘さフルーティーさの方が感じられ、後味にかすかな苦みを感じるのが特徴です。

Garganegaガルガーネガ

ボディ 

甘味 

タンニン 

酸味 

アルコール度 

主にイタリア北部のヴェネト州で栽培されており、「ソアーヴェ」の主要品種。
明るい麦わら色が特徴で、上品な柑橘系と焼いたアーモンドの香り、酸味が強くスッキリした味わい。
最後にかすかな苦味が残る辛口の白ワインになります。
長期熟成にも向いている品種です。

Gleraグレーラ

ボディ 

甘味 

タンニン 

酸味 

アルコール度 

イタリアで最もポピュラーなスパークリングワイン「プロセッコ」に使われる白ブドウ種。
北部のヴェネト州とフリウリ・ヴェネツィア・ジューリア州で主に栽培されています。
薄い麦わら色で、リンゴや洋ナシのフレッシュなアロマ、アーモンドやナッツのような香ばしい後味を持つ、フレッシュ感のあるワインを生みます。

Moscato Biancoモスカート・ビアンコ

ボディ 

甘味 

タンニン 

酸味 

アルコール度 

ギリシャ発祥の白ブドウ種で、マスカットの一種。
モスカート(伊)=ミュスカ(仏)=マスカット(英)、と国によって呼び名が異なります。
ピエモンテ州で多く栽培されていて、「モスカート・ダスティ」はアロマティックな甘口のスパークリングワインです。
辛口から甘口まで様々なタイプがあり、スパークリングワインや酒精強化ワインもあります。

 

これはイタリアで栽培されているブドウのほんの一部。
他にも数多くの土着品種があるイタリアは「葡萄の宝石箱」といえるかもしれません。

イタリアワインの世界まとめ

いかがだったでしょうか?

えっ!?多すぎて良く分からない??

…そんなあなたのために、おすすめワインを選んでおきましたよ。
良かったら、まずこちらから試してみてください。

 

赤ワインでおすすめしたいのは「イムーリ」


【6本〜送料無料】イ ムリ ネグロアマーロ 2019 ヴィニエティ デル サレント 750ml [赤]I Muri Negroamaro Vigneti Del Salento [旨安大賞2016][旨安賞2017][サクラアワード2020 ダブルゴールド]

 

白ワインでおすすめするのは「ピポリ・ビアンコ」


【6本〜送料無料】ピポリ ビアンコ グレーコ フィアーノ 2019 ヴィニエティ デル ヴルトゥーレ 750ml [白]Pipoli Bianco Greco Fiano Vigneti Del Vulture [サクラアワード2018 ゴールド]

 

赤(泡)のおすすめはランブルスコの「クエルチオーリ」


【6本〜送料無料】クエルチオーリ レッジアーノ ランブルスコ セッコ NV メディチ エルメーテ 750ml [微発泡赤]Quercioli Reggiano Lambrusco Secco Medici Ermete & Figli S.r.l. [サクラアワード2018 ゴールド]

 

白(泡)のおすすめは「レ・ヴァカンツェ」


【6本〜送料無料】レ ヴァカンツェ シャルドネ フリッツァンテ デル ヴェネト NV カンティーナ ダウトーレ 750ml [微発泡白]Le Vacanze Chardonnay Frizzante Del Veneto Cantina D'autore

ワインをネット注文する場合は、6本以上のまとめ買いが送料無料でおすすめ。
今回挙げた4本を各2本買っても、¥1万円で収まる超コスパワインですよ。

 

こちらの別記事では、1本を掘り下げて紹介しています。
ワイン片手にゆっくり読んでいただけると嬉しいです。

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